2006年8月29日火曜日

また単なる経済効果な予感のシステム

総務省がウィニーなどの対策に一歩踏み入れるらしい。
朝日新聞

システム化する範囲は、クライアントからインフラにいたるまで多岐にわたるようだ。

流出してはマズいファイルに「しるし」をつけて、流出ルート上のサーバにてそれを監視。流出してしまった場合に食い止めるというもの。

ついに総務省は自ら検閲を行うようです。
中国のようにはならないで欲しいですが、、、

しかし、またこれに多大な税金を投入するんだろうな。
きっとムダになるよね。

こんなことシステムで何とかする前に、なんで

・流出しちゃまずいファイルをネットワークにつながったPCに置く?
・なぜそこでウィニーをやる。

その点の教育をガッチりしてほしいんですがね。
どうせね、上の点すら守れない流出しまくっちゃう困ったチャンは、ファイルに「しるし」を付け忘れるよ。

もしくは逆に、すべてのファイルに「しるし」をつけてしまい、情報の共有ができない事態に(無論メールでも送付できないから)。こりゃこまったって事で、送付したいファイルだけ「しるし」をはずす。
そのついでに流出とかしちゃうんだろうな〜。笑えない。

これって企業の問題でしょ。
機密情報とかも絡んできちゃうからかもしれないけど国がどうこう対策に乗り出す問題なのかな。

ハード(インフラ)でのブロックは、あくまでソフト(教育)を充実させてこそ意味があるんじゃないかな。

と俺は思うわけで。

そういいつつも、どんなシステムが出来上がって、その効果がどの程度発揮されるのかにちょぴっと期待。